5．「KIキンドル」エディッター操作説明

ここで「KIキンドル」と言うアプリが行き成り出てきたが、現在作成中の「Excelシート」→「Kindle表示」
のソフト名は思案中ですが、ツール名が無いと説明が面倒なので、取りあえず「KIキンドル」としました。

これは、無料で公開している「KIweb」の改定版であり、この名前は『KI』(作者Kunihiro Iryo）さんが
作った、ExcelシートをHTMLファイルに変換し『Web』に表示の意味です。今度のツールは、
「Excelシート」→「HTMLファイル」→「mobiファイル」→「Kindle表示」と長いが、『KI』作の「Kindle表示」
で「KIキンドル」としました。仮名のつもりですが、たぶんその内正式になります。

5-1.実行ダイアログ(メニュー）表示
（1）実行メニューの表示
Excel2003でも問題なく動きますが、Excel最新バージョンに更新は避けたいので、説明の画像は
基本的にはExcel2016で取ったキャプチャーで説明します。

[1]　変換対象のＥｘｃｅｌシートを開く
[2]　「KIキンドル」を開く（アイコンをディスプライに表示して置きクリックが便利）
※[1][2]の操作順はどちらが先でもよい。

（1-1）「実行メニュー表示」をクリック
【図51-1　「実行メニュー表示」リボン表示例



（1-2）「シート内容をHTML変換」をクリック

【図51-2　ショートカットメニュ表示例】


通常（1-1）に記載のリボンから実行しますが、
前記[1][2]実行後、マウス右クリックで
ショートカットメニューを表示させ、

ショートカットメニューの最終行に追加された
「シート内容をHTML変換」をクリックでも次の
操作に進めます。




（1-3）変換するExcelシート確認

【図51-3　Excelシート確認ダイアログ表示例】

表示シートをHTMLファイルに変換
では「はい」をクリックで、保存場所
とファイル名を読み取ります。

既にあるHTMLファイルを対象に、
mobiファイル作成は「キャンセル」
をクリックする。
その場合は、HTMLのパス/ファイル
名が実行ダイアロに無いが、
「はい」クリックで次の操作に進む
方法でも特に問題はありません。




（1-4）実行ダイアログの説明
上図51-3ダイアログの「はい」、又は「キャンセル」クリックで実行ダイアログを表示します。

【図51-4　実行ダイアログ】

[1]【HTMLファイル保存場所】ボックス
・変換したHTMLファイル保存フォルダ指定

[2]【HTMLファイル名】ボックス
・HTMLファイル名
　　[BookName]にチェックはブック名
　　[SheetName]にチェックはシート名
　　[手入力]　任意の名前を記入

[3]【文字種指定】選択ボックス
・指定した文字種でHTMLへ表示

[4]【文字サイズ】ボックス
・指定サイズがディレクト値になる
・空白の場合は、HTMLファイルの標準値

[5]【１行の文字数】ボックス
・1行のMAX文字数と指定



[6]【場所参照】ボタン
・　任意の場所に、変換後のHTMLファイルを保存したい場合は保存フォルダを指定する

[7]【文字数調整】ボタン
・Excelシートの1行の文字数を指定できる。（Kindleにて段落しを少なくしたい場合実行）

[8]【キャンセル】ボタン
・HTMLに変換をチャンセルする時クリック

[9]【①HTMLへ変換実行】ボタン
・ExecelシートをHTMLファイルに変換を実行

[10]【②mobi作成実行】
・HTMLファイル専用アプリでmobiファイル作成を実行

[11]【閉じる】ボタン
・ユーザードームを閉じる

[12]【[2]ファイル】チェックボックス
・チェックで、【場所参照】ボタンクリックで、mobiに変換したいHTMLファイルを指定

[13]【全sheet変換】チェックボックス
・ブックないの全シートをHTMLファイルに連続で変換する

[14]【①②を連続実行 】チェックボックス
・「①HTMLへ変換実行」ボタンクリック後に、「②mobi作成実行」クリックを自動的に連続して実行する

[15]【MS-DOS変換残す 】チェックボックス
・ｍｏｂｉ変換失敗の場合は、チェックして コマンドプロンプト（別名MS-DOS）に表示のエラー内容を見る

[16]【UTF-8 】チェックボックス
・チェックでHTMLファイルの文字コードにUTF-8を使用。「KIキンドル」ではUTF-8がディフォルト。

[17]【[1]KindleGen/kindlegen.exeファイル場所】ラベル表示
・KindleGen/kindlegen.exeファイルの保存場所の表示

「18]【2]Kindに変換するHTMLファイル】ラベル表示
このファイルは、【[2]ファイル】チェックボックスをチェックで指定できます。