5-5.「KIキンドル」操作補助説明

(1)字コードをTF-8に変換
「KIキンドル」でExcelシートをHTML変換は問題なく実行でき、HTMLファイル変換は終了と思っていま
したが、amazon.co.jpのサイトで、文字コードを検索したら、下記になっていました。

サポートされている文字 :
HTML コンテンツのアップロード中に変換エラーが発生した場合は、HTML ファイルをメモ帳で開き、
文字コードを日本語の場合は「UTF-8」、英語またはそのほかのヨーロッパ言語の場合は
「ANSI ... 言語の場合は 「ANSI」または「ASCII」として保存してください。

日本語の場合は「UTF-8」がスタンダードで、他のコードでは変換エラーが発生する可能性がある
ように読み取れます。自分のPC上のKindleでHTMLファイル表示で問題なかったが、本出版に際し
実際にアマゾンへ作成したHTMLファイルを問題があるといけないので、文字コードを「UTF-8」に
変換する機能を追加しました。

[1]文字コードUTF-8になっているか確認
[1-1]文字コードをメモ帳で確認
HTMLソースをメモ帳で開き、名前を付けて保存クリックで、文字コード欄にコードが表示されます。

【図55-1 文字コードが「ANSI」の例(通常のHTMLファイル)】


【図55-2 文字コードが「AUTF-8」の例】


[1-2]文字コードをHTMLタグのメタ情報に記入で確認
下記①charset=Shift_JIS'で正常表示を、②charset=UTF-8にすると文字化けします【図55-2】参照
確認としては②のメタ情報記入で正常に表示されれば文字コードUTF-8のファイルです。



【図55-3 文字コードが「ANSI」のファイルをUTF-8指定で表示例】


[1-3]機能追加後の実行ダイアログ操作例
実行ダイアログに「UTF-8」を追加したので、チェックでHTMLファイルは文字コード「UTF-8」で作成さ
れる。なお「KIキンドル」ではチェックありがスタンダードでダイアログを開いた時チャックされています。

【図55-4 変換実行時「UTF-8」チェック例】




(2)1行に記述のテキスト文字数揃え
[1]サイズ指定無しで実行した例
【図55-5 文字サイズ未指定の例】
Hindleの1行に表示文字数について、まだ把握していませんが、いずれにしても文字が多い場合は
折り返して表示されます。途中で段がズレルのを避ける場合は文字サイズと1行の表示文字数を制限
すれば見やすい表示になるはずです。したがって1行当りの文字数を制限できる機能を付けました。
なお、文字サイズ未指定(空白)の場合は、Kindleのデフォルトサイズのはずです。


【図55-6 Excelシートの記載例】
本図は文字数調整無しの、最初に記述した文章のままです。


【図55-7 Webページへの表示例】


【図55-8 Kindleへ表示例】
1行約26文字に見えますがかれがデフォルト値かな?


[1]サイズ1.3em、1行文字数19で実行した例
【図55-9 サイズ1.3em、1行文字数19指定例】


【図55-10 「文字数調整」クリックで1行文字数19にした例】
調整を実行は、別シートを追加し追加したシートに対して実行されます。必要に応じて元シートに反映
等の処理を行って下さい。


【図55-11 Webページへの表示例】


【図55-8 Kindleへ表示例】





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