(3)4章への主な追加

【p41 吉野の赤カブ】
編集者補足:
 
『栗』については毎年山に拾いに行き、拾ってきた栗の皮をむいて栗ご飯を食べました。栗は販売して
いる物とは異なり、かなり小粒ですが、甘くて美味しい。
 
[■.赤カブ」<吉野の赤カブの写真>
「実のなる木」ではありませんが、小史に載っていなかったが昔から吉野には[赤カブ」があります。
【p81-1 吉野の赤カブの写真】

毎年冬になると実家から、赤カブの漬物を送って頂いているが少しピリット
辛く非常にに美味しい。ただし、吉野カブは古代品種でカブが小さいので、
実家で栽培しているのは王滝カブです。Werbで見ると上松町で吉野カブ、
芦島カブを栽培しているのは4軒程度であり入手が難しいとなっていました。
 
吉野の何方が栽培してるか判りませんが、木曽カブは日本ではここにしか
ない貴重固有品種だそうですので、絶やさないようにガンバって下さい。


 
【p81-2 ふるさと納税のお礼品】

最近Webで検索すると、吉野カブの漬物が、ふるさと納税のお礼品にも
にも入っているようです。
 
「吉野かぶ」は上松町に残る在来種。現在も町内の吉野地区で栽培され
ており、ピリッとした辛味が特徴の赤かぶです。吉野かぶの甘酢漬けは、
かぶ本来のピンク色が目に鮮やかな漬物で甘酸っぱさと程よい辛味が
楽しめます。


 ---------------- 食材の特徴 ---------------
「木曽赤かぶ」は総称で、細島かぶ(木祖村)、王滝かぶ(大滝村)、開田かぶ(木曽町開田高原)、
三岳黒瀬かぶ(木曽町三岳)、吉野かぶ(上松町)、芦島かぶ(上松町)の6品種がある。
形状に多少の違いがあるものの、地域が培ってきたもので、遺伝的に近縁な地方品種である。
色は単に赤いだけでなく紫がかっている。飛騨赤かぶよりも山形の温海かぶに近い系統で、
かぶの部分は緻密な繊維に染み渡る果汁の豊富さ、野趣あふれる歯ごたえと芳香が魅力といえる。
 
 ---------------- 「すんき」も有名です ---------------
「すんき」は赤カブの漬物。漬物と言っても、塩も醤油の糠も使いません。植物性の乳酸菌発酵のみ。 
 すんき漬け(すんきづけ、単に「すんき」ともいう)は長野県木曽地方の伝統的な発酵食品であり、
 土着品種の赤カブを使用した発酵漬物の一種である。
 
 吉野では「すんき」漬の話は特にありませんが、実家では王滝村の親戚から乾燥のズイキを頂き
 それを使って乳酸菌発酵させ作っていました。味噌汁に入れると少し酸っぱくて美味しかった。
 
[■.木曽菜漬け」<木曽菜の写真>
 
  
 全国的には野沢菜が有名ですあ、木曽菜は野沢菜など他の漬け菜と比べて、葉の質が
 軟らかいのも特徴で、漬物ではその軟野沢菜など他の漬け菜と比べて、葉の質が軟らかい
 のも特徴で、漬物ではその軟らかい歯触りが好まれています。またカラシナのような独特の
 風味も感じられます。
 
 実家では毎年木曽菜を栽培し、町部の方にも売っていた。この漬物は吉野地区ではどの家でも
 漬けていた思います。
 



【p92 冬の子供の遊冬の子供の遊び】
編集者補足:
『おひまち』は小学校低学年頃はまだあった。自分の家が当番に当たる年には、近所の大人が集まり酒
を飲んでいた。
子供も一緒について来て、この日は夜遅くまでコタツで遊んだ記憶があります。ただし、中学校になっ
た頃には『おひまち』の行事は無くなっていた。
 
十四日の深夜に、厄年の人がお宮などに銭を撒く話は、幼少のころはあり、「お宮」や「塞ノ神」へ銭
を拾いに行った記憶があるが、何時の間にか無くなっていた。
 
<■.冬の子供の遊び。小史に冬の遊びがないので以下に補足しました。>
 
■.スケート
雪は大して降らないが、気温は低く-4度以下が普通で-10度以下も時々あった。毎年場所は
変わるが、吉野の何処かの家が、子供の為に田圃に水を張ってくれました。水が張ってあれば
直ぐスケート場になります。
 
【p92-1 下駄スケート】

子供達は、休日にはそこに出掛けスケートで遊びました。
皆下駄スケートで、下駄の下にスケートの刃が付いていた。
 
1年生になる前からスケートは楽しんだので、小学校2。
年頃には上手に滑れました。


 高校の時はダムに張った氷のスケート場がり、スケート大会があった。自分は
 靴スケートは持っていなかったが、クラスの選手に選ばれた。選手外の方から
靴スケート借りて滑った思い出があります。
 
【p92-2 木ソリ】

木ソリは、どこの家にまありました。
雪が無くとも、道は凍っており、吉野の道は
ほぼ全て坂道であい、何処も遊びだった。
 
このソリの写真はWebから借用したが、
親が作ってくれた木ソリは、周りにサク枠
が付いている共に、頑丈に出来ており
ブツカッテも壊れなかった。


■.竹スキー
 太いモウソウ竹を半分に割り、長さが約1.5mの竹スキーを親が作ってくれた。
 先端から約30㎝付近の脇に、切込み入れ、そこを火であぶって曲げて作った
 簡単なものでした。それでも雪が積もっていた休日は、その竹スキーで遊びました。
 
 先端から約30㎝付近の脇に、切込み入れ、そこを火であぶって曲げて作った
 簡単なものでした。それでも雪が積もっていた休日は、その竹スキーで遊びました。