シ−フ−ドレストランはバンコックにたくさんあり、店頭に並べてあるエビや
カニを注文どおりに料理してくれる。なにしろ海老や蟹が安いこともあり
しょっちゅう食べているので、たぶん日本では一生かかる分をタイでは一年で
食べていると思われる。
【戻る】
タイは蘭の花の宝庫であり、鉢植えの蘭を20鉢ほど買いアパ−トのベランダ等に
置けば、特に手入れをしなくても一鉢で年2〜3回花が咲くので、一年中花を楽しむ
ことが出来る。ただしカトレア、シンビジュウム等の高級で高価な花は手入れを
しないと枯れる。
いろいろな花を楽しむのであればサンデ−マ−ケットの花屋に無造作に床に転がって
いる10〜20バ−ツの蘭がお奨め品である。
またこちらのデパ−トより蘭の花を、安く簡単に日本に送ることが出来るので、
単身者の場合家族の誕生日等に日付け指定で送ると喜ばれる。
【戻る】
これは道路横断の話である。バンコックは車が多く、また前が少し空いていると
車間をつめようとスピ−ドを出す。したがって、道路を横断するのはたいへんな事で
ある。しかしタイ人は車のきれるのを時間をかけて待ち、わずかの間隙をぬって
すばやく渡る。この機敏な動きは日本人には真似ができず何時も感心していた。別な
見方をするとタイ人は危険なことを平然とおこなっているように見えた。しかし、
最近は歩道橋が少し増え歩道橋のある所ではタイ人も横断はその橋を使用している、
したがって平然と渡っていると思ったのは間違いで、ただ歩道橋がなかっただけである。
【戻る】
サムロ−とはタイ独特の乗り物で、昔日本にあったオ−ト三輪車ダイハツ・ミゼット
を乗客用に改造した乗り物で(現在はエンジンのみ輸入し製作しているようだ)、
小型で三輪なので小回りもきき便利な乗り物である。ただし運転手にもよるが
エンジンを目一杯ふかし、カ−レ−スのごとく走り回るので、スピ−ドがたいして出ない
ので乗っていて危険は感じないが音がうるさい。
<乗り物について>
・バス (料金の安い順に、ドア無しバス、ドアありバス、エアコンバスがある。
一方通行の道路もバスは関係ない所が多く、庶民の足であり安くて便利。
行き先はナンバ−及びタイ語表示なので乗る前に何処へ行くナンバ−を
覚える必要あり)
・オ−トバイ(オ−トバイに客を乗せるシステムで、サムロ−より約10バ−ツ安い。
渋滞の時も車の間を巧みに通り抜け便利である。ただし死亡事故の
半数はオ−トバイであり、乗る場合はそれなりの覚悟をして乗ること。
93年2月よりヘルメット着用が義務ずけられお客も着用する必要がある
がドライバ−が用意している、私の場合は人の使ったヘルメットであり
気持ちが悪いので最近はオ−トバイの使用を止めた)
・サムロ− (タクシ−より約10バ−ツ安い、屋根が付いているだけなので乗って
いると風が当り気持ちがいい。ただし雨が降ると濡れる)
・タクシ− (乗る前に行き先を告げ料金の交渉をする(上記バス以外は同じ)、
外人を見ると倍以上の料金を言う運転手がいるので気を付けること、
なお、タイ語で交渉すると安くなるのでタイ語の数字だけは早く覚えた
方がよい)
(92年7月より屋根の上に「TAXI-METEER」と表示した、メ−タ−タクシ−
が登場した。これは日本と同じシステムであり、メ−タ−なしより少し安い。
ただし気を付けないと2箇所へ行く場合、1箇所へ着いた時点でまた
基本料金よりスタ−トすることがある)
【戻る】
聞いた話では、多くの人達は家の中に食事を作る設備(特に、冷蔵庫の様な物を
保存する設備)を持っていないため、屋台で食べたり又は屋台から買って行って
食べることが多い。
したがって、バンコックの街のいたる所に屋台がある。ただし、ビルの軒下の店は、
そこにはク−ラ−を使用中に出る水がビルの上の方からした垂れ落ちていることが
あるし、どの店も使用後の食器はバケツの置き水で洗う等、衛生状態がよくない。
したがって屋台での食事は避けた方がよい。なお、観光客で日本に帰ってからコレラと
診断されるケ−スがあるが、これらはたいてい屋台で食事をして帰った人だそうである。
【戻る】
観光地アユタヤへ行く場合、オリエンタル・ホテルが運行する豪華客船
「オリエンタル・クィ−ン」号を使う日帰りツア−がよい。
たまにはクル−ジングで移りゆく河辺の風景を楽しみながら、のんびりするのも
いいものである。
【戻る】
1992年度の社内旅行は、映画「戦場にかける橋」で有名なクワイ川鉄橋のある
『ガンチャナブリ』へ、一泊二日で行った。帰って来てから1ヶ月半以内に3名の
従業員がマラリアで入院した。60名程の旅行であり約5%の確率で感染したことに
なる。
(一度感染するとマラリア原虫は数十年人間の体内で生き続け、直ったと思っても
疲れ等で体が弱ってくると再発する)マラリアの媒介はハマダラ蚊という蚊で、体に
縞があり尻を上げて刺すそうだ。この蚊はきれいな川に生息するので、地方へ旅行
する時は気を付けた方がよい。なおバンコックエリアにはこの蚊は生息していない
(水が汚く生存できない?)とのことで、特に問題なし。
【戻る】
これは日本人出向者の話で、工場部門は土曜の休みが1カ月2回しかないことや、
ナショナルホリデイを全部休まない関係で、同じタイ国でもバンコックエリアの
営業部門やエンジニア部門より、年間30日以上多く出勤する。単身者については
ゴルフの回数が少ないぐらいでたいした影響はないが、家族同伴者については
家族サ−ビス時間が少なく「同じ系列社でなぜ家の旦那は出勤するの」等の不満が
出ているようだ。また、一般に工場勤務者は部下も沢山おり、勤務態度そのものが
現地人の見本であり休暇も簡単に取れない。本件は現在重要な問題として
騒いでいないが、将来的には対応策が必要。
【戻る】
タニヤ通りはシ−ロム通りとスリオン通りの間にあり、約100軒程の日本人向けの
カラオケバ−がある。そこには数千人の若いホステスがおり、疲れをいやしてくれる
天使や、日本人から金を踏んだくろう待ちかまえる魔女達がいる。いい意味では「タニヤ
よい街ストレス解消」であり、常に仕事でタイに来ている事を忘れることなく、仕事と
遊びの分別をつければ「タニヤよい街 飽きるまで行こう」と言うのが私の考えである。
【戻る】
タイはエイズが多いようなので気を付けた方がよい。
【戻る】
パッポンには客引きがたくさんおり、「見るだけただ」と日本語で寄ってくる。
興味半分、暇つぶし半分でついて行ったことが2度ほどあるが、その2軒とも通常の
料金の5倍ほど取られた。この経験からして客引きがいる店は、客も少なく悪い店で
あることが分かった。
【戻る】
日本のような安全な国から海外に出ると不安感を持つ、その結果「大勢でいれば
恐くない」となり、日本人同志がとかく集まりたがる。夜の街タニヤを団体でかっ歩
する日本人をよく見かけるし、住む所もスクンビット通りに集中し日本人の多い所は
決っている。
このように何でも日本人専用を求めることは、タイ人から見ると「日本人は現地の
環境に溶け込まない」ということになる。
本項はコメントなし。ただ言えることは我々はタイ国で事業しているのであり、タイの
社会に受け入れられるような貢献ができなければ将来的には反日感情の高まりと
なる。
【戻る】
単身赴任者にとって、休日は何も予定がないと限りなく暇である。各人海外生活を
有意義に過ごそうと初めは考えるが、赴任後半年もするとそれぞれのパタ−ンは
固定してくる。
私の場合は、何をするか考えるのが面倒なので、特別な予定がない限りゴルフをする
ことに決めた。35度以上の暑さの中を4〜5時間歩き回ることが、健康によいか
どうか分からないが、休みの日に外へ出て、気分転換と、多少のコミニケ−ションと、
暇つぶしには最適である。
【戻る】
ゴルフは難しい、遠くへ飛ばそうと力を入れると池の中かOBになる、まぁ健康維持
と暇つぶしに気長にやろう、そのうち上手になるでしょう。
【戻る】