1-5.ExcelをPDF変換の注意事項
(1)1行の文字数が多くはみ出すケース
(1-1) 1行のもし数56の例
図12-1-1



(1-2)PDFを開きチェック
図12-1-2 (開くと1/1の予定が1/2 の2ページになっている)



(1-3)PDF2ページ目の内容
図12-1-3 (はみ出した吉野」が2ページ目に表示されている)



(2)1行の文字数がオーバーの対処方法
図12-2


・PDFファイルのA4サイズを確認したら、1行の文字数が46字までははみださなかった。
・したがって、シートへ、1行文字数が46字以内にすれば、問題無しでしす。
・ただし、文字数を毎行数えるのは面倒なので、自分の場合は自作のマクロ(上図参照)
 があるので文字数は大体で入力して、後で46文字に揃えた。
自作の無料ソフトは、 KIキンドル"  を一応一紹介します。
ここは、46文字以内にする話で、自作のソフトの説明は省略です。

説明は省略ですが、単に1行の文字数を揃えるだけですが、以下機能が入っています。
・指定文字数(本平46字)越えた分は、次の行に移す。
 (次の行に移すだけですが、シートの最終行まで全て1行ズラス。例500行あれば以降は500行まで移動)
・チェック中の最終文字数が”。””、”の場合は、。、を最終文字にする。
・1行ズラシ中に、スタート文字が”。””、”の場合は、その。、は前の行の最終にする。
・指定文字数は、全角の数値であり、半角は2個を1個にカウント。
・文字数を処理したシートは別シートに表示。(本マクロ例は新シートに-tst付加)

※マクロの判る方は、以上を織り込み簡単にできるが、Wordと異なり、自動的に次の行に移らないので、
  それがいやで、文章はExcelを使わない方が多い。Excelの好きな方はExcelで文章を書けばよい。

(3) 列幅が狭いとエラーになる事がある
(3-1)狭いケース例81.25
図12-3-1



(3-2)狭いケースPDF1/2p
図12-3-2 (2ページになり、下図赤点線の箇所は消えています)



(3-3)狭いケースPDF2/2p
図12-3-3 (切れて消えた部分は下図のように2ページ目表示されます)



(3-4)狭い不具合の改善策
図12-3-4 (下図のようにA列幅を88.00で解決しました。なお幅110以上でも問題は起きません)



(4)PDFでページ下切はは見易く対処
(4-1)1
図12-4-1 (本例は長い写真の説明が、途中でが切れて2ページ目になったしまったケースです)




(4-2)
図12-4-2 (本例では、PDF表示で写真が説明が、1と2の2ページに分かれた例です)



(4-3) PDF保存後にシート付いた点線を確認iにする
図12-4-3(PDF保存後にシートに付いたPDFページ線を見て、切る位置をずらす。本例は写真を2ページ目にした)



(4-4) 写真表示の頭を2ページにズラした例
図12-4-4





1-6.目次ページの作成
(6-1)Excelシートに目次と同じ行にそのページを記述
図12-5-1 (ページ記述は、見るだけタダのAcrobatで表示ページを動し簡単に記入する)



(6-2)後ろに点線---を付ける
図12-5-2




文字終了以降に、点線---を引く、後で揃えるので長めに引くこと。
手作業でもそんなに面倒ではないが、簡単なマクロを作ったので、マクロの紛失防止こにも置いておく。
Sub 点線付け()
endr = Cells(10000, 1).End(xlUp).Row
For i = 2 To endr
  If Cells(i, 2) <> "" Then 'B列に数値あり行が実行対象
    sen1 = "--------------------------------------------------------------------------"
    suu1 = Len(Cells(i, 1))
    Cells(i, 1) = Cells(i, 1) & sen1
  End If
Next
End Sub
Sub 点線削除()
   endr = Cells(10000, 1).End(xlUp).Row
For i = 2 To endr
  If Cells(i, 2) <> "" Then
    sut = InStr(1, Cells(i, 1), "-")
    If sut > 0 Then
      ddd = Left(Cells(i, 1), sut - 1)
      Cells(i, 1) = ddd
    End If
  End If
Next
End Sub


6-3)点線---後の数値場所揃え
A列の幅を指定するだけで、目次の数字場所を揃える事ができます。(図12-5-4参照)

図12-5-3



(6-4)目次のPDFでの表示例
図12-5-4




1-3.PDFファイルへページ付加へ     【目次】